皆さんこんにちは!
最近すっかり冷え込み、
朝布団から出るのが厳しくなってきましたが、体調崩されていませんか?
今回は、飲食店や温泉などで目にするのれんの意味を紹介します!
看板として使用されるのれん
のれんは漢字で「暖簾」=暖かい簾(すだれ)と書きます。
「のんれん」→「のうれん」→「のれん」と変化し、今の読み方になりました。
もともとは、文字通りすだれとして日除けや埃除け、人目避け、防寒などの目的で使用されていましたが、
鎌倉~室町時代にかけてからは、単なるすだれから、
商標や店名を入れ、看板としての意味を持ち一般化していきました。
現在ではすっかりよく見る光景ですね!
営業時間を意味する便利な使い道
飲食店などのお店でのれんをかける場合、
営業中はのれんをかけ、閉店したらのれんをしまうというのが一般的です。
のれんには、看板代わりだけでなく、かけているだけで営業時間を示す意味もあるんですね!
裏返しにかける方法もあります!
完全にのれんをしまう他に、裏返しにのれんをかけるだけでも閉店中を示す意味を持ちます。
この方法なら、「お店がここにあるよ!」というアピールにもなりつつ、
営業時間を示す役目も果たしてくれます!
思ったよりも便利な使い道がありますね!
インテリアとしても活躍中!
昔に比べ暖房器具が充実している現代では、
かつてのような防寒としての役目はあまり見受けられませんが、
近年ではお店以外でも、オシャレなインテリアとして活躍しています。
棚の目隠し代わりや仕切り代わり、またはお部屋のアクセントにもなります!
お店のイメージがあるのれんですが、
用途によって様々な意味を持たせてくれる便利なのれんを
あなたも使ってみてはいかがですか?