こんにちは!
もう秋の季節になりましたね。
タイトルを見て、「のれんの仕立て方?」と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。
今回はその仕立て方についてお話します!
仕立てとは・・・・?
のれん棒を通す部分のことを指します。
(写真の赤い○部分です。
仕立て方法は3種類!
のれんの仕立ては、
チチ仕立て
袋縫い仕立て
ハトメ仕立て
の3種類からお選びいただけます。
チチ仕立て
袋縫い仕立て
ハトメ仕立て
仕立ての選び方!
3種類もあると、どの仕立て方が良いか迷ってしまいますよね・・・。
のれんとしてご使用される場合は、チチ仕立てと袋縫い仕立てが一般的です。
それぞれのオススメポイントなどをご案内しますので、
仕立て方を決めるときに参考にしてください!
チチ仕立て
地方により言い方が異なり、ちぎれ仕立て・乳付き・関東仕立てなど…様々な呼び方があります。
こちらは別称の「関東仕立て」で分かる通り、江戸などの関東地方で多く作られた仕立て方法です。
関東では一般的な仕立てになっています。
Point
袋仕立てと比較すると、のれん棒が見える部分が多いため、
竹など雰囲気のあるのれん棒もさりげなく見せたい場合はチチ仕立てをお勧めします。
のれんのデザインがシンプルな場合も、
デザインの一部のような感覚でチチ仕立てにすると雰囲気が出ると思います。
袋縫い仕立て
直付け・上方仕立て・関西仕立て…などの呼び方もあります。
関西で多く見られた仕立て方です。
Point
こちらはチチ仕立てとは異なり、のれん棒があまり見えないのを活かして、
デザインをのれんの端から端まで、のれん棒を通す部分まで全面に印刷したい場合におすすめします。
また、日よけ幕(日よけのれん)の場合、
当店では日よけ幕の上下に丈夫な白色のスチールポールを入れることをおすすめしています。
日よけ幕のデザインとして、白いスチールポールが見えることが気になるようでしたら
袋縫い仕立てにしてポールを覆って隠してしまうことをお勧めします。
いかがでしたでしょうか。
少しでも仕立て方を決める際の参考になれば幸いです。
次回もよろしくお願い致します。