のれん分け

By 髙橋 茉生   | 2016年12月27日

こんにちは!!

 

もう少し寝ると年が明けてしまいますね~。

みなさん今年はどのような1年でしたでしょうか?
私は今年の4月に新入社員として入社し、激動の毎日を送ってきました。
本当にあっという間の1年でした。

でも、1年があっという間ということは1日1日が充実していたということなので、
私は有意義な1年が過ごせました!!

まあ、私の話は置いといて、、、、
本日は「のれん分け」についてご紹介させていただきます。

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【のれん分け】
この言葉の意味ってみなさん知っておりますでしょうか?

意味は、従業員や弟子に財産を与えて独立させることを意味します。

のれん分けの「のれん」とはそのお店の経営を支える財産を指します。
「商号」「信用」「顧客」「仕入れ先」「ノウハウ」などです。

 

この言葉は商業の世界でよく耳にする言葉であり、
江戸時代から続いていると言われています。

 

では、のれん分けをする目的とは、
長年勤めてきた従業員や弟子に一般的にのれん(商号・信用・顧客・仕入れ先・ノウハウ)を伝え、
格式や伝統を守る ところにあります。

 

ただ、契約関係などはっきりとしたルールが無いためのれんを分けた者と分けられた者の間で
トラブルが発生することも良くあります。

事例としては、ある人気チェーン店が分裂危機に陥ったことがあります。

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のれん分けとは、伝統を受け継いでこそ成り立つ制度なので
のれんを分ける者と分けられる者の間の関係が大事なのでしょう。

 

ここまで、つらつらと「のれん分け」について説明してきましたが、
みなさん興味をお持ちいただけましたでしょうか?
このようにのれんには深い意味がございますので、色々調べてみたもいいかもしれませんね!

 

また、のれん分けと掛けるのれんをはどのような繋がりがあるのかというと、
のれんというものはお店の看板代わりに掛けられるものであって、お店の顔と言っても過言ではないのです。
そのため、上記のような「のれん分け」という言葉が生まれたのではないでしょうか!!
弊社で作成しておりますのれんと、のれん分けという言葉は深い意味があるのですね!

 

次回はバンテックの新商品をご紹介するのでお楽しみに!!

 

それでは、のれんブログを4月から書いてきましたが今年のブログは今回の投稿で最後となります。

来年は1月17日にブログを投稿させていただきます。
2017年も是非私のブログをお読みいただければと思います。

こんな未熟者のブログをご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。

皆様、よいお年をお迎えください。

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