半のれんのすすめ

By 橋本 佳那子   | 2016年1月26日

こんにちは、橋本です。

栃木県では毎年、大学センター試験の日は大雪が降ると言い伝えられていますが、
今年は1日ずれて平日に降ってしまいましたね。惜しい!

それでは今日も雪にも負けず、ブログを更新していきます。

 

最近は初めてのれんを作ろうとお問い合わせいただくお客様から
こんな質問を特に多くいただきます。

「のれんの一般的な丈はどのくらいですか?」

 

のれんの一般的な丈は、実は113cm程を指します。
のれん(通常)
(写真のれんサイズ:縦105cm×横160cm)

丈の長いのれんは目隠しの意味が強いので、
湯のれんなどの限られた場所で使われることがほとんどです。

ちなみに、更に丈の長いサイズだと、楽屋のれんなどで用いられることが多いです。

 

その為、店舗のれんなど、広く使えるのれんサイズとしては「半のれん」をオススメします!
半のれん
(写真のれんサイズ:縦60cm×横180cm)

半のれんは、せっかちな江戸っ子が、のれんをくぐりやすくする為に作られたサイズと言われており、
のれんの半分、約57cm程の丈のことを指します。

 

また、半のれんには嬉しい効果が見込めるんです!

例えば、私も経験があるのですが、
道端でお店を選ぶ際に、店内が見えないと不安になりませんか?

半のれんなら目隠しサイズではないので、
特に店舗名が入ったのれんですと、
店内の雰囲気を見せつつ、お店の名前を宣伝することが出来るんです!

 

お店がどういう雰囲気かわかれば、お客様も安心して入れますよね。

 

現在でも一番多く見かけるであろう半のれん、
初めて作る際や新調する際の参考にしてみてください!

のれんの長さについては以前も書いているので、こちらも是非ご覧ください。
ブログ記事「のれんの長さに悩んだら・・・」

 

それでは、また来週!

 

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