のれんの種類別の長さをご紹介します!

2015年8月11日

のれんには色々な長さがあり、作る際の悩むポイントにもなりがちですよね。

今回は、そののれんの縦の長さについて、
・長さ別に分類した場合
・用途別に分類した場合
の2つのコンテンツをお届けします!

一般的なのれんの縦の長さ

標準的なのれん

のれんの標準的な長さは約113cmと言われています。

但し、あくまで基準となる長さが113cmというだけで、迷ったらこの長さにすればいいというものではありませんので、ご注意ください。

のれん製作実例

半のれん

半のれんは、上記の標準的な長さ113cnの半分の約57cmの丈になります。

ラーメン屋さんや居酒屋さんなどで、店内の賑わいや陳列商品を外からも見えるようにしたい場合に多い長さです。

のれん製作実例

長のれん

丈が約160cmの「長のれん」というものもあります。

店内の様子がほとんど見えないため目隠し効果、また日よけの効果も期待されます。
ちょっとミステリアスな雰囲気を出すときに使うとよい長さですね。

のれん製作実例

用途別ののれんの縦の長さ

ここからは、用途別に分けたのれんの長さを紹介します。
ここで紹介するものに、ご自分の用途に合致するものがあればきっと参考になると思います。

水引きのれん

水引きのれんは約40cmほどと短めです。
軒先の間口いっぱいにかけることが多く、店内を隠すというよりは、お店の装飾として使用することが多いです。

のれん製作実例

楽屋のれん

楽屋のれんは、その名の通り楽屋の入り口に飾るのれんのことです。
よく歌舞伎役者さんや俳優さんに向けて、ファンの方がプレゼントとして贈られることが多いです。

楽屋のれんは、使用する会場によって部屋の入り口の大きさが異なるため、
一般的に「このくらいの長さ」というものが存在しないのですが、膝くらいまでの長さにすることが多いです。
そのため事前に会場に部屋の入り口のサイズを問い合わせ、
「入り口の縦の長さ ― 床から膝までの高さ(約50cm前後)」という計算をすれば、およその長さを把握することはできます。

のれん製作実例

日よけのれん

日よけのれんは、お茶屋さんや店づくりが和風な店舗でよく使用される、切れ目を入れずに1枚の大きな布を使用したのれんです。

屋根から地面へと固定するため、縦は200cm近くにもなります。
但し、屋根からまっすぐ下へ降ろすのではなく、少し前に傾けるため、地面から屋根の高さと同じサイズで作ってしまうと、予想より短いものが出来上がってしまいます。
そのため、どれくらい傾けたいかを事前に決めて、サイズを計っておくことをお勧めいたします。

日よけ幕製作実例

 

いかがでしたでしょうか。
のれんは「長さ」によって、雰囲気が大きく変わります。
今回、ご紹介した内容が、のれんの長さで悩んでいらっしゃるお客様のお役に立てば幸いです。

次回もよろしくお願いいたします。

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