暑い日は風が心地よく感じますね。
そして、のれんが風でひるがえる光景は、夏らしさを感じます。
ところで、風でひるがえった時に
裏が白っぽいのれんをご覧になったことはありませんか?
バンテックののれんは、両面に印刷をほどこしますので、
ひるがえっても裏の色が表の色と変わりません!
なぜなら弊社では、
ポリエステル製の生地を生かした「昇華転写捺染」で両面印刷しているからです!
さて、ここで、のれんの製作会社でよく用いられる工法、
「本染め」と「昇華転写捺染」を比べてみましょう!
生地を染料に浸して着色します。
そのため、完成に時間がかかり、価格も高額なものが多いです。
しかしバンテックが用意しているのはポリエステル製の生地です。
そのため本染めと異なり、高熱でインクを定着させる「昇華転写捺染」という方法で印刷しています。
こちらはまず、転写用の紙にデザインを印刷します。
そして印刷された転写紙を、生地に乗せて熱を加えます。
熱をかけることにより、気化したインクを
ポリエステル生地へ定着させていきます。
両面印刷では、裏表の転写紙がズレないよう手作業で合わせるため、なかなか気を使う印刷です。
の3工程で終わります。
その為、本染より完成スピードが早く、価格も比較的低いのが特徴です。
また、水を使わず染料を直接気化させて生地に浸透させるため、本染めで生じる「にじみ」が出ません。
つまり、グラデーションや写真の印刷などの複雑なデザインも表現が可能なのです!
写真入りデザインや金色のようなグラデーション例
昇華転写捺染で製作したのれんは
経年による色落ちや見た目も本染めとあまり変わりません。
製作期間も短く、複雑なデザインも製作可能!
一度バンテックでの、のれん製作を検討してみてはいかがでしょうか。
さぁ、バンテックののれんに興味が湧いた読者のあなた!
製作イメージを一緒に考えましょう!